ニキビに悩む方必見!肌質改善×漢方治療をオンラインで手軽に根本ケア!

にきびは、思春期やストレス、ホルモンの変化など、多くの要因によって引き起こされる肌のトラブルです。
ニキビ跡や炎症に悩む多くの方々が、さまざまなスキンケアや市販薬を試しますが根本的な改善を実感できないことが多いのではないでしょうか。
西洋医学では、抗生物質や外用薬が一般的に使用されますが、実は、ニキビは体質や生活習慣によって原因が異なるため、一概に同じ治療法が効果的とは限りません。
そこでおすすめしたいのが、最近、世界中で再注目されている東洋医学の「漢方」です。
- 1. 漢方のコンセプトと「にきび」への作用
- 1.1. にきびの原因と漢方によるアプローチ
- 2. 東洋医学からみたニキビの原因と漢方治療の考え方
- 3. 漢方がニキビに効果的な理由
- 4. ニキビにおすすめの漢方薬
- 4.1. 柴胡清肝湯(さいこせいかんとう)
- 4.2. 荊芥連翅湯(けいがいれんぎょうとう)
- 4.3. 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
- 4.4. 四物湯(しもつとう)
- 4.5. 桂枝茯苓丸加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)
- 4.6. 十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)
- 5. 市販の漢方薬と処方薬の違い
- 6. 初めてでも安心のオンライン診療
- 6.1.1.1. 初心者でも安心!オンライン診療の流れ
- 6.1.1.2. 自宅で完結する診療の利便性
- 6.1.1.3. 保険適用で安心!費用の負担を軽減
- 7. 当院のオンライン診療の特徴
- 7.1.1.1. 1. 漢方専門の女性医師による安心の診療
- 7.1.1.2. 2. プライバシーの保護
- 7.1.1.3. 3. 時間と場所を選ばない
- 8. 漢方治療に関するよくある質問
- 8.1. Q:漢方薬はいつから効果が感じられる?
- 8.2. Q:漢方薬はどのくらい続けるべき?
- 8.3. Q:オンライン診療の費用はどれくらい?
- 8.4. Q:副作用はあるの?安全性について知りたい
- 8.5. Q:オンライン診療で相談できる内容は?
- 9. まとめ
漢方のコンセプトと「にきび」への作用
漢方薬は1つのお薬に複数の成分が含まれているため、1つのお薬で複数の症状の改善が期待できます。
一つの症状や病気に効果がある西洋薬に対し、多様な症状に効く漢方を体質や症状に応じて処方されることが漢方治療の特徴です。
にきびの原因と漢方によるアプローチ
にきびの主な原因には、ホルモンの不均衡、皮脂の過剰分泌、ストレスなどがあります。
漢方医学では、これらの原因を「肝の気滞」や「脾の湿熱」などとして診断し、適切な治療法を提案します。
例えば、肝の気滞が原因とされる場合は、ストレスを軽減し、気の流れを改善する処方が用いられます。
東洋医学からみたニキビの原因と漢方治療の考え方

肌トラブルは、体の内側のバランスが崩れることで生じるため、漢方では 「気(エネルギー)」「血(血液の巡り)」「津液(水分代謝)」 の乱れを整え、根本から改善することを重視します
ニキビのタイプは、東洋医学的には以下のように分類されます。
- 「肺熱(はいねつ)」:脂っぽい肌で赤く炎症が強いニキビ。熱を冷ます清熱作用のある漢方を用いる。
- 「湿熱(しつねつ)」:黄色い膿を持つニキビで、皮脂が多くベタつくタイプ。余分な湿気や熱を排出する処方が有効。
- 「血瘀(けつお)」:ニキビ跡が残りやすく、紫色のニキビができやすい。血行を改善し、肌のターンオーバーを促す漢方が適用される。
- 「気滞熱(きたいねつ)」:ストレスが多く、フェイスラインにできるニキビ。気の巡りを良くする漢方を使用。
漢方がニキビに効果的な理由
漢方治療を行うことで、ニキビの原因となる血虚(けっきょ:肌がカサカサしたり、貧血傾向)や瘀血(おけつ:目の下のクマ、アザ、シミができやすい、肩こり、頭痛もち)などの体質の改善を促し、ニキビのできにくい肌へと改善していきます。
また漢方は、ホルモンバランスを整えたり、ストレスを緩和する効果も期待できます。
そのため、ニキビ跡や炎症だけでなく、ニキビを繰り返すといった長期的なお悩みにも効果が期待できます。
ニキビにおすすめの漢方薬

ニキビには、体質や症状によって様々な漢方薬が効果的です。以下に、代表的な漢方薬とその特徴をご紹介します。
※注意事項
- ニキビに用いる漢方薬は、症状や全身状態等によって適切な処方が異なります
- 特に重症な場合や他の症状を伴う場合は、医師に相談の上、適切な薬を選択してください
- 西洋薬と同様に副作用があります、独断で服薬する際はご注意ください
柴胡清肝湯(さいこせいかんとう)
気滞(きたい:イライラ、不安、ゆううつ、片頭痛もち)によるニキビに効果が期待できる。
イライラやストレスが原因でできるニキビにおすすめ。解毒証体質に用いられる漢方。
荊芥連翅湯(けいがいれんぎょうとう)
血虚(けっきょ)血行が悪くて皮膚が浅黒い、手足の裏に汗をかきやすい人によるニキビに効果が期待できる。
大人ニキビよりも青年期に用いることが多い。慢性的な鼻炎、中耳炎、皮膚炎がある方におすすめ。
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
血虚(けっきょ:肌がカサカサしたり、貧血傾向)によるニキビに効果が期待できる。
顔色が悪く、乾燥しがちなニキビにおすすめ。
四物湯(しもつとう)
瘀血(おけつ:目の下のクマ、アザ、シミができやすい、肩こり、頭痛もち)
血虚(けっきょ)によるニキビに効果が期待できる。
生理痛や冷え性があるニキビにおすすめ。
桂枝茯苓丸加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)
気逆(きぎゃく:冷えのぼせ、不安、悪夢をみやすい)
瘀血(おけつ)によるニキビに効果が期待できる。
肩こり、のぼせ気味だけど足は冷える、月経不順の方におすすめ。シミ、手足の荒れなどにも。
十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)
清熱剤の漢方。
10種類の生薬で体表の毒を取り除くことから名づけられ排膿、解毒、解熱作用がある漢方。
化膿を繰り返すにきび、化膿している吹き出物、化膿しやすい人の体質改善におすすめ。
十味敗毒湯:プチ補足💡
「日本人考案の漢方薬!」
江戸時代に、世界で初めて全身麻酔を使用して乳がんの手術を成功させた世界的な医学者・華岡青洲(はなおかせいしゅう)が考案。皮膚疾患に広く用いられる日本漢方です。
市販の漢方薬と処方薬の違い
ドラッグストアなどで市販されている漢方薬と、病院で医師に処方される漢方薬の違いをご存知でしょうか。
同じように見える市販薬と処方薬ですが、明確な違いがあります。
市販の漢方薬と処方薬の違いのひとつは、含まれている生薬の成分量です。
ドラッグストアなどで買える市販の漢方薬は、自己判断で飲むことが多いため効き目よりも安全性を重視し、成分量が50~80%少なめです。
初めてでも安心のオンライン診療
初心者でも安心!オンライン診療の流れ
当院のオンライン診療では、自宅や会社などからスマートフォンだけで簡単に医師の診察を受けることができます。
ビデオ通話(Zoom)で、医師が症状や全身状態等を丁寧に確認します。その後、最適な漢方薬(必要に応じて西洋薬)を提案します。
自宅で完結する診療の利便性
オンライン診療は、通院が難しい忙しい方や、子育て中の方、感染対策や花粉症シーズで外出を控えたい方に最適な選択肢です。
またオンライン薬局を選択された場合は、処方薬が送料無料で自宅に配送されるため、時間や移動の負担を大幅に軽減できます。
保険適用で安心!費用の負担を軽減
木の香往診クリニックのオンライン漢方内科では、診察、処方薬ともに健康保険が適用されます。
診察料や薬代が保険適用となるため、経済的な負担を軽減でき安心して受診することが可能です。
当院のオンライン診療の特徴
1. 漢方専門の女性医師による安心の診療
当院のオンライン漢方内科では、漢方専門の女性医師が診療を担当するため、女性特有の症状などに漢方治療を行いたい方にも安心して診察を受けていただいております。
また漢方専門の医師ならではの経験と技術で診療、診断を行い最適な漢方薬を提案します。
2. プライバシーの保護
オンライン診療は、プライバシーを重視する方にとって理想的な選択です。
当院ではプライバシーを守りながら、体の不調や生活習慣について相談しやすい環境を整えています。
また患者様が安心できるご自宅等から受診が可能なため、リラックスした状態で医師に相談が可能です。
気になるお肌の悩みや、女性特有の症状なども安心してご相談ください。
3. 時間と場所を選ばない
オンライン診療は、忙しい日常生活の中でも時間を有効に使えます。
通院のための移動時間や費用がかからず自宅やオフィス等から簡単に受けられるため、忙しい方にとって非常に便利です。
当院では、予約からお薬受け取りまでスマホだけでOKです。
※プライバシーが確保できる場所から受診いただきますようお願いいたします
※利用料・送料無料の処方箋薬配送サービス「とどくすり」をご利用の場合に限ります
漢方治療に関するよくある質問
Q:漢方薬はいつから効果が感じられる?
効果を感じるまでの期間は、体質や症状によって異なりますが、軽い症状の場合は数日~数週間で効果が出始めます。
一方で、慢性的な症状や体質改善を目指す場合は、数ヶ月間の服用が必要です。
Q:漢方薬はどのくらい続けるべき?
漢方薬は、体質改善を目指して一定期間継続的に服用することが推奨されています。
おおよその目安は、1~3ヶ月ですが、体質や症状によって異なるため、医師に相談しながら継続期間を調整することをおすすめします。
💡目安は...飲み忘れても不調を感じなくなるといったころが自然な止めどきの一つです)
Q:オンライン診療の費用はどれくらい?
オンライン診療の費用は、保険適用の3割負担の場合、1,430円(初診のみ2,200円)です。
※医療証を使用する場合は、こちらをご確認ください
※上記は2025年2月現在の診療料金です
Q:副作用はあるの?安全性について知りたい
漢方薬は天然成分(動植物や鉱物)を主成分としていますが、副作用が全くないわけではありません。
そのため安全で適切な処方を受けるために、必ず医師の診察を受けましょう。
※特に、妊娠中、授乳中、不妊治療中や他の薬を服用中の方は医師に相談することをオススメいたします
Q:オンライン診療で相談できる内容は?
オンライン診療では、ニキビの原因や生活習慣、体質について幅広く相談できます。
一部、オンライン診療に適さない症状もありますが、担当の医師がしっかりと対応し、適切な治療法を提案いたします。
まずは、お気軽にご相談ください。
まとめ
にきびの改善には、根本的な原因にアプローチすることが大切です。漢方治療では、体内のバランスを整えることで、持続的な改善を目指すことができます。
自分に合った漢方薬を見つけるためには、漢方専門の医師の診断がおすすめです。
当院のオンライン診療では、漢方専門の女性医師による専門的な診察を、保険診療で受けることができます。

本記事は、オンライン診療室 編集部が医療従事者の監修のもと作成・運営しています。
東洋医学の視点から、漢方薬やオンライン診療に関する情報をお届けしております。
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